スーシィがなかなかいいキャラしてて癖になる

今、リトルウィッチアカデミア(LWA)をみてます。今、１０話目くらい。

こういう魔女っ子ものって苦手で、たぶん途中でリタイアするかなーと思っていたんですが、地味に見続けれています。というのも、１話１話が起承転結していて完結しているので見やすいということと、キャラクターの魅力。最初は主人子の篝あつこ(かがりあつこ、あだ名はアッコ)はちょっと実力ないくせに口や態度ばかりの厚かましいやつというイメージだったんですが、意外と真っ直ぐで努力家なところがあって、徐々に抵抗なく見れるようになってきました。

一方で、個人的に最もお気に入りのキャラクターはスーシィ。ぶっちゃけ、外見はかわいくない。毒キノコマニアで頭のぶっ飛んでる子。でも、地味にかわいい。一般的には主人公のアッコと、それを見守るアーシュラ先生が人気みたいです。でも、ちょっと癖はあるかもしれないけど、スーシィがいいキャラしてる。話を盛り上げているのは暑苦しいアッコではなく、スーシィなんです。スーシィがいたずらしたりして、アッコを巻き込むんだけど（笑）、自然と嫌味じゃない。これってすごいバランス感覚、描写だと思うんですよね。

 

星好きとしてはキーワードが気になる

私、けっこう天体、星は小さい頃から好き。この西洋魔女学校が舞台の作品ですが、えっこう様々なキーワードが星座や神話から来ています。

特に北極星や北斗七星。アニメ序盤から北斗七星がよく出ていてシャイニーシャリオを指すキーワードになっているよう。実際に第一話でシャイニーロッドをアッコが見つけてくるんですが、その発見場所もアルクトゥルスの森ということで、北斗七星のとなり、クマの守り神の星の名前です。途中ポラリスの泉を目指す、という話もあってやはり北極星がポイントになっている。しかも、その番人が熊。

まだまだ話は半分も進んでいない状況ですがシャイニーシャリオは北極星、北斗七星関連がキーワードなので、新たなこういうワードがでてきたら勝手に妄想、展開の予想をして楽しめそうです。

あと、これは気が付かなかったんですが、主要登場人物たちの名前もなかなか意味があって面白いですね。

主人公のかがりあつこはテクマクマヤコンのアッコちゃんがモチーフらしいです。テクマクマヤコン世代じゃないのでわかりませんでしたが、テクマクマヤコンは「加賀美あつ子」という名前らしく、あだ名も同じアッコ。

ちなみに、スーシィはマンバハランというセカンドネームらしく、このマンバハランはフィリピンの民間伝承に登場する魔術師だとか。

てか、マンバハランってきいてどのくらいの人がフィリピンの魔術師だと連想するんだろうか、マニアックすぎる（笑）