Jアラートが今日のハイライトでしょうかね
北朝鮮が８月２９日の朝の６時頃にミサイルを発射、東日本の広範囲でJアラートが発動されました。
わがやでも携帯電話が鳴り響き、テレビが警報を伝え、自治体のスピーカーがけたたましくなり。。。。などといったことはなく。
現在居住している神奈川県、また新居のある東京都はJアラートの範囲から漏れており、そもそもアラートはならなかった模様。でも、Jアラート、どんな風にくるのかすこし経験しておきたかったなー。
私、以前のエントリーでも書いたことあったと思いますが、使っているスマホのSiMはIIJ。格安SiMってやつなんです。だから、３大キャリアじゃないので、Jアラート届かないんじゃないだろうか。緊急地震速報的なやつも携帯本来なると思うけど、IIJに変えてからは鳴ってない気がする。大きな地震がきてないだけかもしれないけど。
ミサイル、北朝鮮、こういう国際情勢については私みたいな人間が偉そうにとやかく語ることもそうそうないのですが、やっぱり日本って平和ボケしてるんだなーとは今日の報道関係をみてて思いますね。変にパニックにならず冷静でいいとも言えるのかもしれないけれど、すぐに鉄道動き出していつもと変わらず出社出勤する人々。ほりえもんがJアラートで起こされて政府批判する様子とそれを叩く人々。
本当は空襲警報のようなもの、敵機来襲！！みたいなものですよね。でも、この平和っぷり。アメリカに北朝鮮実力行使してほしい、強硬手段をとってほしい、という意見が強いと考えている日本人は多いと思うけど、改めて自分たちが戦う、戦場になるかもしれない、そういう懸念とか不安は少ないんだろうな。
アメリカはそりゃあ強いかもしれない。でも、窮鼠猫を噛むこともあるし、ベトナムのときのようにアメリカが苦戦することもあるかもしれない。中国ロシアが後ろから北朝鮮を支えてしぶとく戦うかもしれない。アメリカが強くて自分たちに被害はほとんど出ないだろう、という安心感がこの強硬論に繋がっているんだろうか。
でも、このまま宙ぶらりんな制裁決議だけではなんの意味もないだろうし、これまでとは違う行動をしなくてはいけないのも事実。
これだけ社会が発展して、世界が情報や経済で繋がっていても、たった1人とそれを取り囲む人の専横をどうにもできないことがある。民主主義や資本主義、共産主義などさまざま主義、思想、国家があるけれど、いい加減、もう一つ上の考え方、社会統治って出てこないもんだろうか。
