明太子 つぶつぶ日記

福岡出身の男が、東京に家を買って日々生活で思ったことを綴ります。

アニメの演出と可能性

このブログでも1度取り扱ったんですけど、「月がきれい」でもそう。懐かしい歌が毎回挿入歌として入っていました。村下孝蔵の初恋もそう。毎回毎話、ストーリーにあった歌がそれぞれ流れるのですが、その都度、この歌懐かしいなあ、ついつい歌いたくなってしまう、まさに世代の歌。(初恋、は村下孝蔵ではなくてgoing undergroundとして世代。)

 

この「月がきれい」でもそうですが、前にみたアニメ「ReLIFE」もそういう、私らゆとり社会人世代をtargetにしているんじゃないかと思ってしまうような、こういう昔のポップス流してましたね。これもきいていて懐かしくきいてしまった。完全に制作陣の狙いにはまってしまっている気がする。

 

アニメでもこういう演出増えてきているのかな。今後、ドラマとか映画とか、いろんなところでこういう懐古主義的、ターゲット世代を作ってそのときの流行った歌を多用する演出、増えていきそうな気がする。

 

そもそもこういう演出って

アニメのイメージが強かったけど、ドラマや映画になった「モテキ」で使われていた手法?

これはどちらかというと私たちの世代というより、もう少し上の世代の曲が多かったと思うけど、私たちがきいても新鮮でいい歌が多かったな。原作好きだったのもあって、ドラマも映画もみたし、サントラも買った(笑)。

こういう意味では、ターゲット世代じゃなかったとしてもいろんな世代がその時代の音楽に興味もてるし、いい演出な気がする。

 

アニメーションの可能性

アニメって、はちゃめちゃなものももちろんあるし、ロリっ子とかでついていけないものも多いけど、アニメじゃないとこれは楽しめないだろうな、演出無理だろうな、っていうのも多いですよね。君の名は、見てないけどあれもそうなんじゃないかな。ああいう若い世代が主人公、主役のものって、それに耐えうる演技や演出できる人って少ないと思う。だったら、声優使ってアニメーションにしたほうが制作側からしてもクオリティを求められていいんじゃなかろうか。

懐古的な楽曲を使った演出もそうだけど、どんどんこういう演出取り入れて模倣して、進んでいってる分野だと思うな、アニメーション。最近のテレビ局のドラマ、番組が残念なのが多い分、特に勢いを感じますね。