明太子 つぶつぶ日記

福岡出身の男が、東京に家を買って日々生活で思ったことを綴ります。

fate staynight / heavens feel 1章を映画館で視聴!

FGO プレイヤーで、アニメなども一応これまで視聴してきた私。映画は特に見に行く気なく、それこそテレビとかになれば見ようかなーくらいの意気込みだったんですが、あまりにも評判が良すぎるために仕事帰りに映画館によって見てきました。

 

 

 

映画館でチケットを発見しているとき、チケット売り場、映画館のポップコーン売り場周辺にたむろしている人たちをみるとザ・オタクな雰囲気の男性たちばかり。私もそういう作品を一人で見に来たサラリーマンで同類なんだろうけど、ちょっと抵抗がありました(笑) でも、映画館の中で他作品のCMみてる時間になるとけっこう若い女性の2人組とか、女性シングル客もいて、けっこうかわいい。若い女性(小中学生とかではなく、成人前後くらい)にも人気あるんだなーと少し驚いた。作品も新規客を全て置き去りにする、前作までを知っていないと絶対に理解できないような展開にしているので、こんな若い人たちちゃんとわかってきているんだろうか、と不安だったけど、途中退室している人は全体で2人くらい、女性はみんな生き残ってたから、一応前作まで知っててそれなり以上には楽しめていたんではないかと思う。

 

で、実際の作品について。これ、めっちゃ面白い。初日から興行売上1位で、満足度1位なだけある。ちゃんと聖杯戦争理解している人間なら、ステイナイトみている人なら絶対楽しめる。ただ、ダークというか、グロいものを示唆するところはあるのでそういうのが苦手な人にはけっこうきついかも。特に虫(蟲)嫌いな人はあれ楽しむの、無理だろうな(笑)

 

シンジ、桜のこと、制作陣本当に好きなんだろうなーというおもいいれ、愛情がよく伝わってくる。丁寧に作りこんでいるのがよくわかる。これまでただの嫌なやつとして描写されてなかったシンジだけど、親友時代の写真やら、士郎に対する複雑な表情の描写など、人間味というか影というか、すごい感じさせる。新しいFate 感がものすごいありました。桜もただの根暗のイメージだったけど、とにかくかわいい。士郎じゃなくても桜をなんとかしてあげたい、正義の味方になりたい、と思わせるような展開。

 

と、ここまで書いていて、詳しい方は察知していると思う。恥ずかしながら私、原作プレイしていない。ゲームはFGO だけ、あとはアニメシリーズしか見ていないという、信者からみればニワカなわたくし。

 

そんな私なので、このルートの話を知らない。本当にこの映画1章をこのルートに関しては見ただけ。なのでこの先はわからないのですが、これを視終わった後に感じたのは、早く続きが見たい、というのと、桜にちゃんと幸せな展開、エンディングが待っていてほしい、ということ。

 

ZERO のときにもそういう演出がありましたけれど、桜の蟲による鍛錬は本当にむごすぎる。妖怪と化した悪趣味すぎるゾウケンも胸糞だし、シンジも小物なクソ。幸せ(に一応見える)遠坂家から養子になることで家族と引き離され、その養子先であるマトウ家でも家族がこんなクソ。鬱展開すぎる。救いがなさすぎる。

 

そんな桜にはとっておきの幸せが待っていてほしい。士郎が数の理論で人を救う「正義の味方」ではなく、「桜の味方」として彼女を救ってあげてほしい。もう、この際セイバーも、凛も、タイガーも、みんな切り捨ててでも桜を救ってあげてほしい。

 

あれ、おれ、桜に恋してない??(笑)