恋と嘘 (アニメ)視聴！ - 明太子つぶつぶ日記

恋と嘘をやっと12話視聴しました。これをみる前にセントールの悩みも見ようとしたんですが、開始3分で合わないと判断して断念。そのあとの恋と嘘だったので、これは期待してない中で見たんですが、意外とありだった。

おっさん、こういうキュンキュンもの、じつは嫌いじゃない（笑）

坂道のアポロンとか、四月は君の嘘とかもけっこう好き。

恋と嘘公式ファンブック (KCデラックス週刊少年マガジン)

作者: ムサヲ,週刊少年マガジン編集部
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2017/07/07
メディア: コミック
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恋と嘘

世界観というか、設定はおもしろい。

少子化の対応策として国、政府が遺伝子的に完璧なる相性の人をマッチングして紹介してくれる、国のお墨付きのついたテクノロジーお見合い。これが制度化されており、そのマッチング結果を反故にするとペナルティすらあると言われている社会。

高崎さんがとにかくかわいい。

スタイルもめっちゃいいし。わたしは実咲は派だな、間違いなく。

恋と嘘（１） (マンガボックスコミックス)

作者: ムサヲ
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2015/01/09
メディア: Kindle版
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政府通知(国のマッチング結果)が送られてくる誕生日の前、学校のマドンナ高崎さんに想いを告げると両思いだったことがわかる。

高崎さん、男の理想を忠実に再現し、マドンナが冴えない主人公を実はずっと好きでバスト85cmで優等生で、なのに、主人公をに関することでは理性蒸発して積極的な、品性を保った痴女。これはもう、男の妄想でしかない（笑）

真田虫もかわいいしいい子なんだけど、魅力値(魅力乳)がやっぱり大きく違う。

で、話しも甘酸っぱい感じで面白く視聴してたんだけど、風呂敷を広げるだけ広げてぶん投げて12話が終わったところはもはや苦笑いしかない。終わりよければ、とよくいうが、最終話以外がいい話だった、うん。

設定がなにより深い

遺伝子的に、科学的に裏付けられた絶対的な相性、理想の相手。これが政府公認であり、反対意見もなく一般的に認められるほどの信頼もある。この誘惑、魅力は大きい。

真田虫がどうとか、高崎様がどうとかではなく、単に個人レベルでの好きな相手と、政府通知の相手が別人だった場合、絶対的幸福が約束されている相手よりも今、一時の感情かもしれない今の想い人を選ぶっていうのはよっぽどの思い、覚悟がないとできないだろう。

また、この主人公ネジがそうだったように、運命の相手はわからないが、高崎様に相応しい人間に少しでも近づくために努力してきたことは、その人と結ばれなかったとしてもその人の人生においてきっと大きな価値を持つ。テクノロジーで最高の相手を教えてくれるというのはある意味楽だし、かなり魅力的な話だ。でも、そういう答えがわかっている状況で人は努力し成長できるのか、という別の問題もある。

どちらにしても、設定はものすごく考えさせられるものだし、より硬派に掘り進めていっても面白い設定、世界観だと思う。