明太子 つぶつぶ日記

福岡出身の男が、東京に家を買って日々生活で思ったことを綴ります。

レジ袋有料義務化って考えた人馬鹿だよね

レジ袋有料化義務化した人って人間の気持ちを知らないサイコパスだよね。

 

これまで無料で配ってたり、有料でもいらない人にはエコポイントつけたり、各企業ごとに取り組んでいたレジ袋削減。

レジ袋削減がいいことなのは認めよう。レジ袋の環境破壊に及ぼす影響の比率がどうの、他にもやるべきことがあるとか、はたまたコロナの中で衛生的でないエコバックを推進するのはどうなのかとか、いろいろ問題があるのはわかる。そこらへんも納得はいかないが、何よりも暗愚だなーと感じるのは人間の心、心理を理解していないところ。

これまでエコポイントとか、ただ同然でもらえてた袋を5円とかにしてエコポイントも廃止して、そりゃあ消費者心理からいって歓迎されないことがわかる。そんな無理矢理の誘導を図ろうとしている時点で残念な政策。

 

ネットでこのレジ袋有料化を検索すると、原田義昭環境相の名前やそのインタビューがでてくる。

この記事にもかいてあるのだが、こちらでもレジ袋削減による効果、効率よりも消費者のそれぞれの意識を高めることを目的としている、となっています。

 

義務化というものは選択の余地がない。しかも、消費者に一方的に不利益なものだ。さらに、その効果はレジ袋を減らすことではなく、下々の民の啓蒙することにある、と。

 

本当に目的も手段も、また発想も稚拙。というか、性格の悪さがはっきりとでている。

ポイントを5ポイント、ないし10ポイントつけるとか、そういうふうにすればいいじゃないか。ゴミ袋として活用されるレジ袋ではなく、プラスチックストローに介入すればよかったのではないか?

同じものを強制的に値上げされれば納得が得られにくいのだから、ビニール袋を改善されれば値上げしても不平はでにくい。たとえば、レジ袋を分厚くたり、おしゃれにしてエコバックほどでないにしても複数回使える仕様にすれば購入頻度はさがりつつ、少し汚れてくればゴミ袋に回す、という衛生的にも配慮した使い方ができる。

日本人のマインド、傾向からしてもポイントをつけることでそちらになびくことも期待できるし、このような手段をとったことが本当に残念でならない。

 

こんな愚か者を議員にした県はどこだ、まったく、と思って原田義昭を調べたら、福岡第5選挙区だそうな。

選挙区は違うものの、我が出身県である福岡だったとは。全国のみなさま、ごめんなさい。

 

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