明太子 つぶつぶ日記

福岡出身の男が、東京に家を買って日々生活で思ったことを綴ります。

ホロライブ意外とよかった

Vtuberには特に興味がなく、Vtuberとの接点といえば小峠教官のガリベンがーZくらいだった。キズナアイとかシロちゃんにも興味もてなくて何がいいのかわからなかったのだが、最近You TubeのおすすめででてきてたまたまみてきたVtuberがなかなかによかったのよ。で、それがだれかといえば、

 

ホロライブの白銀ノエル。歳上好きの嗜好をもつ私としてはこの子が落ち着きや知性、母性を感じてお気に入り。

※白銀ノエルの公式プロフィールは18歳+何百日、なので、おそらく私より年下なのだが。

 

 

ホロライブという事務所と契約しているVtuberで、三期生。この三期生5人の掛け合いが秀逸で、関連動画を見て漁る。特に人狼ゲームをやるAMAONGUSというゲーム配信をみんなでやるのが楽しく、シリーズ物でけっこうあって面白い。

 

にしても、Vtuberって面白い存在だなーと。2次元でキャラ設定があるんだけど、その設定にみんなのっているのが明確。例えば先ほどんどの白銀ノエルの年齢設定についても過去の動画で語っていて、

「18歳にしようとしたら、お酒配信ができないと指摘されて20歳越えとなるようにした」などと明らかにしている。そう、嘘、虚構を虚構として楽しめるのだ。

つまり、Vtuberというコンテンツは顔出しをしていないものの配信者の企画力やトーク力にかなり依存しており、外見はむしろタダの飾り、設定にすぎない。中身はみんな真面目で大人な印象。その中でみんな仲良く、楽しくワイワイする女子大みたいなノリだ。大学生特有の性のだらしなさとか、女子特有の嫉妬やギスギス感はアイドル、コンテンツとして極力みえないようにしている。

Vtuber個人でトークや企画が面白いものを流しつつ、たまにさらホロライブという虚構の女子大学の日常を配信しているという印象だ。

 

ユーチューバーが事務所に所属して活動する意味があるのか疑問だったが、これはたしかにおもしろいし、コラボしている他の人の動画も見てみようかなとなる、いい仕組みだ。

 

でも、前述のとおり、きっと現実はもっとドロドロしたものや好き嫌い、などなどたくさんあると思う。それを見せない、出さないようにする技術、大人さはクレバーな大人じゃないとムリ。だたのひきこもりYou Tubeや犯罪者行為で炎上して視聴者を増やすYou Tuberとは全然違う、高度な技術と神経を要する。

 

絶妙なバランスだと思うけど、ホロライブのうまさ、快進撃の理由はここにあるんじゃないかなー。