大河ドラマ 女城主直虎 35話視聴!
いやー、高橋一生ロスがいまだに世間を賑わせる中、もう2週間ですよ。但馬守が亡くなった翌週には気賀が徳川に襲われて悲惨な状況になっているというのに、みんなムロツヨシのことは心配せず高橋一生ばかり。世間は冷たい冷たい(笑)。
そんな大河ドラマですが、35話のタイトルがこちら。
蘇り???いやいやいやいやいやいやいや、但馬守復活なんて茶番やめてくれよ??
と思ってたら、龍雲丸が蘇りでした。一気に直虎の恋相手2人を連続犬死させることはさすがにNHKが許さなかったか。。。天海のように、実は但馬生きてました、みたいな展開は興ざめだなーと思ってたので、そうならないだけまだマシだったかも。
先週も今週も使われたカットだけど、龍雲丸を刺すシーン、別に直虎が刺す幻を登場させる必要なくないです??ミスリードというか、どういうシーンにするのか期待してたのに、ただの幻、夢の話かよ、とがっかり。
でも、ここ最近が政治、戦の話が多く、不幸も多く、激変だったので、ここらへんで1つ落ち着いた回、今後の布石となるエピソードや演出を作っておく回という感じで、地味に意味がありそうな回でした。
龍雲丸の接吻シーン。
意識がなく薬を飲めない柳楽くんに柴咲コウが口移し。これはサービスシーンなんだろうけど、口移しならゴクゴク薬を飲む柳楽くん。もう、ほんと好きだなー
でも、その後。この坊主が、直虎にできることは私にもできます!と真面目にいったところはちょっと受けた。接吻シーンのあとだったし。
他にも、今川氏真と徳川家康の邂逅で仲を取り持ったのは今後の関係性に繋がるいい布石。同時に武田にケンカを打ったのは、今後、物語の中でも重要になってくるであろう武田の東海道信仰に大きく繋がってきそう。今大河ドラマで次の大きなピンチっていえば、武田に徳川が三方ヶ原でケチョンケチョンになり、井伊谷も山県昌景に、、、ってところだろうから。徳川は特に気にしてないけれど、この因縁がクソもらすところまで繋がっていくんだろうな。
あと、井伊谷もどん底だけど龍雲丸の復活、井伊家の渦中がどん底の中でも明るく前を向いていたり、但馬のことをみんな理解して和み、惜しんでくれているなど、とにかく前向きで直虎を立ち直らせる演出、巻き返しをしていくための演出としてはひじょうにわかりやすい。
ムロツヨシも禿になって薬売りになると決意したみたいだし、今後もムロツヨシは絡んでくるんだろうな。
井伊家、全体が蘇りし者だった、ということで、綺麗なまとめ方だったように思う。
さあ、いよいよ終盤戦。井伊家の立て直し、そして前述の井伊と徳川の危機、このあたりをどう描いていくのか、楽しみです!
ぼ