明太子 つぶつぶ日記

福岡出身の男が、東京に家を買って日々生活で思ったことを綴ります。

ブログ1発目 月がきれい

ブログスタート!

でも、元来私はこういうの続かない性格なので更新は遅めです。心機一転、備忘録的な意味合いでブログも新しく始めよう、という感じなので、「めっちゃ頑張って毎日更新してアクセス稼いでやる!」という意気込みは最初からありません。

 

月がきれい

 

イマココ/月がきれい (アニメ盤)

イマココ/月がきれい (アニメ盤)

 

 私は仕事で運転が長いのですが、そこでいろいろなテレビ番組を見ます。バラエティ、ドラマ、アニメなどなど。

そして、今回視聴したのが月がきれい

 

まあこういう恋愛モノでこのタイトルなら誰でも連想するであろう、夏目漱石。主人公はたしかに純小説が好きで作中もずっーーーと読んでいるんだが、作中でこの月がキレイを連想する告白シーンで主人公は「月がキレイと表現したのは太宰だっけ、夏目漱石だっけ?」とかいうおとぼけさん。

その他の作中では太宰の引用ばかりだし、すんげえ偏ってるうえに本当に文学好きなのかわからない(笑)

 

とまあ批判じみたこと書きましたが、面白かったです。いや、もどかしくてイライラするところもありますが、まあそれも初恋、青春ってことで。

主人公の中学3年1年間のストーリーですが、ワンクールで詰め込むとテンポだけは早くてよかったかも。

こういう青春、初恋、学生ラブストーリーってもう感情移入ができない。

いや、前はしてたのよ。自分のまともな初恋は中1のときで先輩と付き合ってたなーとかいろいろ思うことはあるのだけど、もう感情移入はできない。

こういうストーリーでもそう、結婚式の花嫁の親への感謝の手紙でもそう、もう自分たちに置き換えるというより、「娘があと10何年後にはこんな経験するのかなあ」とか「娘にこんなこと言われたら泣くわー」とか、もう完全に親目線。

そして、思うんです。「ああ俺、もうおっさんなんだな、現役世代じゃなくなったんだな」と。

 

同年代でまだ結婚してない会社の同僚もいるし、大学高校の友人ももちろんいるんだが、結婚と子供がいて、完全に恋愛が他人事になっている。

 

そんな私でも面白かったと思うので、こういううぶな恋愛モノ好きな方はぜひ、月がキレイ、チェックされてください!